ポリウレタンフォームは大きく軟質系・硬質系に分けられます。
軟質フォームは軽量・クッション性・耐久性に優れ、材料の調整によりその特徴を活かした分野で使われています。
硬質フォームは主に優れた断熱性・軽量性を活かし、冷凍・冷蔵の分野、住宅分野工事現場などでの断熱加工、防水、止水目的の材料としても活用されています。
断熱・防振・消音などの効果などの特徴を持ち、多様な目的に対応できる柔軟性に優れた素材です。
発砲倍率(フォーム系)、配合により製品の硬度、密度の調整が可能。目的を絞った材料配合を基に、製品物性に特徴を付けることが出来る
様々な目的に合わせて、多くの製造方法が確立されており、多くの用途に使われている理由はここにもあります。
ご要望の材料を試験的に開発、簡易的な試作が可能です。
このような材料~製品までの流れを製品の特性に合わせてカスタマイズできます。
イソシアネートとポリオールの混合により、ウレタン結合が起こり各用途に合わせた形状、機能品を製造します。
硬質ウレタン
耐久性に優れた材料で複雑な形状も対応できることを活かし、屋外使用の用途製品に使用されております。
金型での生産工程ですが、自社独自の成形法により離型材を不使用の為、塗装剥がれの不具合の発生を抑制します。
複雑なデザインにもシリコン樹脂を使った製作方法と塗装技法でリアルな製品の再現が可能です。
半硬質ウレタン
タイヤ内部に特殊なウレタンを注入することでノーパンクタイヤに加工、セニアカー、車いす、乗用タイプの草刈機といった産業用搬送器などパンクの防止が不可欠な分野での活用が進んでいます。
断熱材用途として
弊社取り扱いのポリウレタンは、優れた断熱性能を有しており、注入断熱材として建築・冷凍冷蔵等、様々な分野で扱われております。
金型での生産工程ですが、自社独自の成形法により離型材を不使用の為、塗装剥がれの不具合の発生を抑制します。
高気密の断熱用途目的にウレタン注入発砲による断熱加工を行います。
弊社工場のウレタン関連生産設備の一部をご紹介します。
東邦機械 MNR-
CANNON製 H100
東邦機械 N-15型